学校法人愛甲学院・AICOH_愛甲学院専門学校・校歌

愛甲学院・学院歌

原案;大久保一徳
作詞;大谷 みどり
作曲;田丸  重樹

−1−

    六甲の美しき  光をあびて
    緑萌ゆる岡本の  山麓にたたずみ
    この胸に宿る  未来への希望を
    貫くこの意志を  かみしめて行こう
    輝く明日を作るため  夢と希望を胸に抱き
    進む若人の  愛甲学院

−2−

    楠木おい繁る  ここ本山に
    奉仕の心忘れぬ  学問の学び舎
    伸びゆく我等の  学究の成果で
    これからの世界へ  はばたいて行こう
    輝く未来を作るため  夢と希望を胸に抱き
    育つ若人の  愛甲学院

−3−

    神戸の東南に  我等の学院
    志しは鋭く  心根は優しく
    積み重ねた日日  あきらめることなく
    一度決めた道を  振り向かず行こう
    輝く世界を作るため  夢と希望を胸に抱き
    目指す若人の  愛甲学院

愛甲学院専門学校・校歌

作詞;安東一夫

作曲;河合智枝

−1−

    昨日の夢を   この胸に
    昇る朝日が   運んでいく
    歩きつづける   その勇気
    この街神戸で   いつまでも
    友と  学ぶ  愛甲学院

−2−

    明日の夢に   手を伸ばし
    白い雲まで   届くように
    社会の期待を   必ずと
    この街神戸で   成し遂げる
    涙も  笑顔も  愛甲学院

−3−

    世界の願い   忘れずに
    変わる時代に   流されず
    変わらぬ思いを   胸に秘め
    この街神戸で   夢つかむ
    ここに  我あり  愛甲学院

歩きつづける   その勇気
この街神戸で   いつまでも
友と  学ぶ  愛甲学院



ピアノ伴奏
ボーカル低音量版
ピアノ伴奏

ダウンロード(圧縮ファイル)
Aicoh.sit.hqx for Macintosh(11kb) Aicoh.lzh for Windows(8kb)

作詞・作曲者よりの言葉
  • 作詞・大谷みどり
      愛甲学院を取り巻く環境。初めて校歌を聞かれる方でも、卒業生の方でも、校歌を聞くと学校の環境が想い出されるように、まず環境の雰囲気を詩に取り入れました。
      それから、学生の皆様が4年間もの長い学生生活を自分の選んだ道として、強い意志で貫き通して下さるように。
      そして校歌を歌う毎にもう一度、その意思が確かめられるように。
      また、いつ歌っても、未来への希望と勇気が出るようにと、そんな歌詞を入れました。

  • 作曲・田丸重樹
      次の3つの事を強くイメージして作りました。
      <1,自然と記憶に残るメロディー>
      いつまでも自然に自然に口ずさむことが出来るような親しみが湧く曲にすることで、愛甲学院での学生生活を振り返り、将来の励みにして頂きたい。
      <2,古典的なメロディーからの脱皮>
      時代の流れに乗り遅れぬように、また、「校歌」というイメージも崩さぬようにと、今までの校歌と少し違ったイメージのメロディーにする事で若年層の方方の心を捉えたい。
      <3.躍動感あふれるメロディーとリズム>
      若さ溢れる、明るい学校生活を象徴するかのようなテンポのよいメロディーにし、「校歌」が、学生の方方にバイタリティーを与え、未来に躍動されることを願う。

    • PROUD ONES・代表
作詞・作曲者よりの言葉
  • 作詞・安東一夫
      今回は校歌という新しいジャンルに挑戦できたことに非常に感謝しております。ポッポス系の作詞を主に行ってきましたので、久しぶりに新鮮な気持ちで作詞することができました。
      奇抜過ぎずかつ古すぎず、愛甲学院専門学校の色もできるだけ取り込むように私なりに非力ではありますが努力してみました。
      コンセプトとしては、夢と時間の流れにこだわって見ました。
      想い出、未来、そして現実(いま)。夢というもの時代というものは常に変わっていくものです。それに対して前向きかつ、それを手に入れるための気持ちが伝わればと考えています。

  • 作曲・河合智枝
      ホームページで拝見させていただき、若い人たちの生き生きとした素顔や、その爽やかな校風、また、西村校長先生ご自身が、自らホームページの運営などにも積極的に関わっておられるという事実に衝撃を受けました。
      このように前向きな校風の中に、先生方や学生の皆様の抱く夢や希望、そして成長していく姿というものを少しでも表現したいと思い、音楽的には非力な作品でありますが、私なりに繰り返し考え、努力しました。

    • 東京前衛作曲家協会


当校では、昨年1997年に別紙のような案内をインターネット上に掲載いたしました。
「『校歌』を作っていただけませんか」というお願い・呼びかけに対して、実に多くの、かつ様様なご厚意が寄せられました。この場を借りまして、厚く御礼申し上げます。まことにありがとうございました。

数多くのご厚意にもかかわらず、「校歌」という性質上、一曲に絞り込まざるを得ず、この心苦しさもあって、結果を出すことが非常に遅れました。ご寛恕賜りたく存じます。
さて、音楽的才能のない私どもおよびスタッフが感激と感謝の気持ちいっぱいにくり返しくり返し耳を傾けさせていただき、甲陽学院高等学校の松井義知先生(日本テレマン協会テレマン室内合唱団・団長)のご協力を得て、ようやく上記の2曲を選択させていただきました。

あらためまして、寄せられました皆皆様のご厚意に対し、衷心より感謝申し上げますとともに、非礼の段、幾重にもお詫び申し上げます。
私どもの学校は、小さな小さな学校です。今後とも、ご支援ご協力賜りますよう、伏してお願い申し上げます。
まことにありがとうございました。

学校法人愛甲学院・AICOH_愛甲学院専門学校・校長/西村公男

1998_03_31


当校校歌の発表披露のことにつきまして、平成10年4月14日付神戸新聞に掲載されておりますので、ご覧ください。
(参考)記事掲載にあたりましては、「神戸新聞社」の許諾を得てあります。